奥二重まぶたって一重の人よりは多少目が大きく見えるし、目元もナチュラルに見えるけど「もう少しだけ二重の幅が欲しい」と思っている人がほとんどだと思います。
特に、夜に癖付けをしても翌日にはすぐ元のまぶたに戻ってしまったり、癖付けをするにはどんな方法が有効なのかわからないとやり続けても良いのか不安ですよね。
奥二重から平行二重を目指したい人のために、二重癖付け方法を4つと、二重の癖付けをする時に絶対にやってはいけないことを5つ紹介します!
奥二重まぶたは平行二重まであと一歩
奥二重まぶたは、目尻側には二重のラインがあるので一重の人に比べれば幅を広げる難易度は下がります。
人によっては、ほぼ一重寄りな奥二重まぶたから、芸能人みたいなパッチリ目元に見えるような綺麗な奥二重まぶたまで色々ありますが、どちらのまぶたも基本的に元々の二重ラインはあるので幅を広くしたい人の癖付けはそこまで難しく考える必要はありません!
ただ、奥二重でも目頭側にある蒙古ヒダが強すぎると、目頭側の二重ラインが邪魔をして二重アイテムを使っても思うように幅を広げることができなかったり、アイテープをつけると二重ではなく三重になってしまったりするので頑固は奥二重の人は二重アイテムの使い方に注意する必要がありますが、この後の項目でもしっかりと説明をするのでご安心ください♡
奥二重を広げる癖付け方法
メザイク・アイプチ・アイテープ・マッサージ…。
二重の幅を広げる方法を探している人ならどの方法を試すのが良いのか調べているうちにわからなくなってしまいますよね。
ここで覚えておきたいのが、まぶたの幅を広げるなら奥ぶたえに限らずアイテープを使うのが有効というところ。
よくアイプチで癖付けしている人もいますが、アイプチはまぶた同士を接着するので広範囲に、長時間つけているとまぶたの皮が伸びてしまいがちだから注意。
今回紹介する方法は下記の4つとなります。
- 厚めのアイテープで癖付け
- 非接着タイプでのアイプチで癖付け
- まぶたのマッサージで癖付け
- 寝ている間に癖付け
①と②の方法については、基本的に①の手順であるアイテープで貼りつけをしてもらう方が効果が出やすいです。
ただ、アイテープが難しくて全然できないという人もいると思うので、アイテープが苦手な人は非接着式のアイプチを使って二重幅を広げるようにしましょう。
厚めのアイテープで癖付け
ひだり:ふたえクセ付け専用ふたえテープ
みぎ:二重まぶた用シール
厚めのアイテープと言っても、アイテープのパッケージには「厚め」とか書いてないし、実際にアイテープを買って開けてみるまでどれくらいテープに厚みがあるのかわかりません。
そこで、私が今まで色々買ってきたアイテープの中から奥二重さんの癖付けに向いているアイテープを紹介します。
今回奥二重さんにおすすめするのは写真に写っているアイテープ2つで、どちらもテープに厚みがあり癖付けに向いているアイテープになります。
STYLE+NOBLE:クセ付け専用ふたえテープ
STYLE+NOBLEから販売されているクセ付け専用アイテープは、二層に重なっているテープで奥二重の人が一番クセ付けをしたいまぶたの中心をしっかりと持ち上げてくれます!
テープの端部分も少し丸くなっていて目頭に当たってチクチクしないのも癖付けとして長時間テープを貼るのに向いています。
値段は700円(税抜)でドラッグストアなどで買えますが、ドラッグストアは店舗によって品揃えが結構変わるのでAmazonなどのネットショップで買うことをおすすめします。
中身は48枚のアイテープが入っているので、毎日使っても700円で大体1ヶ月ほど持つのでコスパも良いと思います♪
⇒【公式サイト】STYLE+NOBLE クセ付け専用ふたえテープ
写真を見るとテープが二層になっているのがわかるように、まぶたを折り込む部分にしっかりとテープの厚みを出してくれているのが嬉しいですね。
台紙から剥がして厚さを確認すると、テープ自体の厚さはある程度あるにもかかわらず、実際に使ってみるとテープ自体は柔らかくて意外と貼りやすいのも好印象です。
テープの幅も程よく細いので、少しずつ奥二重の幅を広げていきたいという人にも使いやすくて良いアイテープですよ♡
ダイソー:二重まぶた用シール
ダイソーで販売されている二重まぶた用シールは、一重の人から二重の人まで、幅広い人におすすめできるアイテープです。
ただ「おすすめできる」というのは、普段使い用ではなく二重の癖付け用としての話。
二重まぶた用シールがなぜ癖付けに向いているのかというと、テープがとにかく厚い、そしてテープの幅が太いという点です。
普通のアイテープだと目立たないようなテープの厚さ、幅をしているのですが、二重まぶた用シールは貼り付けるとバレバレで「普段使いにはちょっと使えないかな…」という感じのアイテープなので、基本的には家の中だけでつけることになると思います。
ダイソーなので値段は100円にもかかわらず、50枚入りなので100円で1ヶ月ほど使えます。
先ほど紹介したクセ付け専用アイテープよりはるかにコスパが良いですが、二重まぶた用シールの方がテープの厚さと幅は太め。
どちらも使いやすいので、両方買ってみて自分のまぶたに合っているアイテープで癖付けするのをおすすめします。
アイテープにあまりお金をかけたくない人は、ひとまずダイソーの二重まぶた用シールを買って様子を見るのも大丈夫です♪
非接着タイプのアイプチで癖付け
アイプチやアイトークなど、接着式のアイプチはまぶたの皮同士をくっつけてしまうので、長い時間まぶた貼るような癖付けにはおすすめしません。
ただ、画像にも写っている折式のような非接着式のようなアイプチだったら大丈夫。
非接着式はまぶたの上で乾かした液体の厚みでまぶたを折り込むので、感覚的には片面アイテープをほとんど同じです。
折式は、非接着式のアイプチの中でも特に人気で、アイプチに慣れていない人でも使いやすいのでアイプチ初心者にもおすすめのアイテムです♡
奥二重の折式の使い方は、目頭側は少し抑え気味に、目尻側は若干広めに塗ってあげるのがコツ。
目頭側に多く液体を塗布してしまうと、奥二重の人は三重になったり、二重の仕上がりが汚くなってしまいます。
広めの末広型二重を意識して、画像のように目尻側にかけて幅を広げるように塗ってあげましょう♪
折式を何も塗っていない奥二重まぶたと、癖付けをするために折式を塗ったまぶたの比較をしてみました。
アイテープと同じで、折式で癖付けをする時も元々ある奥二重より少しだけ幅を広げるようにするのがコツ。
私は少しずつ幅が広がってきたので若干平行二重気味になりますが、ガッツリ狭い奥二重の人は、もう少し狭い幅で癖付けをしても大丈夫です。
元々ある奥二重ラインより、1mmほど幅を広げてあげるのが癖付けをするコツです!
まぶたのマッサージで癖付け
奥二重から二重幅を広げたい人には、寝る前にやる二重マッサージも是非おすすめしたいです。
まぶたにするマッサージは、親指やローラーでまぶたにぐりぐり痕をつけるイメージをする人も多いですが、直接まぶたを触るマッサージ方法は皮が伸びる原因にもなるので本当におすすめはしません。
YouTubeにある眉毛運動のマッサージは、たった10分間のマッサージでまぶたの周りの脂肪をうまく燃焼させるように考えられているので二重幅を広げたい人に向いています。
直接まぶたを触らないようなマッサージなので、まぶたへの刺激が気になるという人も安心できますよ♡
寝ている間に奥二重を広げる
二重の癖付けで一番やって欲しいのが寝ている間の癖付けです。
寝ている間も癖付けをすることで翌日にも二重が固定されることが多くなるし、幅を広げる目的の人ならメリットが大きいです。
エリザベスから販売されているアイテープは粘着力が弱いので、まぶたへ貼っても負担が少なく寝ている間のアイテープとして向いています。
寝ている間に貼る夜用のアイテープは色々な所から販売されていますが、エリザベスのアイテープは使いやすくておすすめです。
厚めのアイテープとして紹介したクセ付けに向いているアイテープと比べても、テープの形や幅も似ていて同じ感覚で使えます。
テープは柔らかいけどしっかりとしているから、まぶたに貼る時もブレずに簡単に貼ることができるのもアイリッドアイテープの良い点です♪
私のおすすめはアイリッドアイテープですが、店舗ではなかなか目にする機会がありません。
そこで、店舗などで早く就寝用のアイテープを手に入れたい人は、ダイソーで購入することをおすすめします。
ダイソーでは全22類と、沢山のアイテープが販売されているだけではなく、就寝用アイテープも販売されています。
私がおすすめするのは画像の中で赤枠で囲っている緑色のパッケージの「りそうのふたえ くっきりクセづけ」というアイテープ。
就寝用にも使えるので、アイリッドアイテープが買えなかった人でも代用品として使えます。
基本的には自分が気になったアイテープを買って大丈夫なので、買いやすい方を使ってみることにしましょう♪
⇒ダイソーのおすすめアイテープ6選を紹介【就寝用にも使える】
また、寝る時に貼るアイテープに関して、実はテープを貼る以外にも注意して欲しい点はいくつかあります。
例えば、寝る前に目薬をするとドライアイになりやすかったり、テープをそのまま剥がすとまぶたの皮が伸びて二重の幅を広げるどころか一重になってしまう人だっているんです。
寝る時に貼るアイテープの注意点などについては、いくつかのポイントをしっかり抑えておくことで安全に二重の幅を広げることができます!
奥二重でのアイテープ貼り付け位置
奥二重でのアイテープの貼り付け位置を簡単に紹介すると、やや外側を意識して貼り付けるという点です。
“外側”というのは目尻(目の端の部分)側を意識して貼り付けるようにしてみてください。
理由は、奥二重は目頭側にいくと蒙古ヒダがあるので、元々ある二重ラインとアイテープがうまく噛み合わないことがあるから。
奥二重のアイテープ、貼り付け方に関しては、具体的な手順などを別記事にて紹介しています。
奥二重から並行・末広二重になる方法
「奥二重から二重になりたい!」といっても、並行二重と末広二重でなりたい二重が分かれると思います。
しかも、並行二重と末広二重って全然違うまぶたなので、アイテープの貼り方も異なります。
それぞれのまぶたについて、どうやって癖付けをしていくのか並行・末広二重にする方法を解説します。
並行二重
奥二重から並行二重を目指したい人は、目頭側の二重ラインを上手に活用するのが大事です。
基本的に奥二重の人は、目尻側にアイテープが寄るように貼り付ける方が上手にできるのですが、並行二重を目指すならあえて目頭側にやや寄せて貼り付けます。
このとき、貼り付けるテープは下記のようなテープだと相性が良くておすすめ。
・端が尖ってないもの
・できるだけテープの幅が太いもの
並行二重の癖付けに向いているのは、プチプラのアイテープが比較的相性が良いです。
先ほど紹介しましたが、癖付けをするならダイソーの「りそうのふたえ くっきりクセづけ」が使いやすくて並行二重を作りやすいです。
癖付けをするならダイソーアイテープがおすすめですが、100均には沢山の種類のアイテープが売っています。
私が調べた中では、なんと42種類もプチプラでアイテープが販売されていたので、100均に行けば何かしら自分に合うアイテープが見つけられます♡
全種類の中からおすすめを厳選して紹介しています!
別記事を参考にしていただくと、あなたのお気に入りがきっと見つかりますよ♪
末広二重
末広型の二重を目指したい人は、元々ある二重のラインは生かしつつ二重の癖付けをしてい必要があります。
コツとしては、目頭側の二重ラインはそのままに、目尻を少し広げてあげるイメージ。
末広型二重は、もともと奥二重の派生みたいな二重なので、奥二重なら割と簡単に作れます。
気持ちほんの少しだけ、アイテープを斜めに貼ってあげることで末広の幅を調整することができます。
ただし、最初は難しいと思うので慣れてきたら色々試してみるようにしましょう♪
並行二重で紹介しているアイテープとしておなじみの「りそうのふたえ くっきりクセづけ」が癖付け用アイテープとしてもおすすめです!
奥二重におすすめのアイテープ5つ
奥二重におすすめのアイテープの条件は「テープの幅が太すぎず、細すぎないもの」です。
もともと二重のラインがある奥二重は、幅が細すぎるテープだと元からあるラインに負けてしまい上手く貼り付けができないことが多いです。
逆に、幅が太いテープだと仕上がりが自然にならなかったり、初心者が使うと難しく感じてしまう点が多いので個人的には一部の人にしかおすすめはできません。
そのため、私は奥二重の人に以下の5つのアイテープをおすすめしたいです♪
- shefunメッシュアイテープ 楕円(片面)
- シングルアイテープ(片面)
- 二重まぶた用シール ポイント(両面)
- 素肌タッチのふたえテープ(片面)
- ふたえ用両面テープ(両面)
各アイテープについては、おすすめの理由を詳しく解説しています。
ここで紹介するとかなり長くなってしまうので、おすすめのアイテープ5つと、なぜおすすめなのか知りたい人は別記事も是非見てください♡
⇒奥二重におすすめのアイテープ5選と、失敗しない貼り方を紹介
二重の癖付けで絶対やってはいけないこと5つ
二重幅を少しでも広げたいばかりに、間違えた方法で幅を広げている人も結構います。
少しでも奥二重から二重幅を広げる目的でがんばっている人でも、今回紹介する5つの項目を知らずにやっている人、もしくはやっていたなんて人もいると思います。
間違えた方法でまぶたにダメージを残さないためにも、紹介する5つの方法をやらないように注意してください。
アイテープをそのまま剥がしてしまう
家に帰ってきた時、夜アイテープをつけて朝起きた時、何も気にしないでアイテープをそのまま剥がしてしまっていませんか?
まぶたの皮が伸びてしまう原因はアイテープを貼っているのが原因ではなく、アイテープを剥がす時などに起こる摩擦が原因です。
アイテープを剥がす時にクレンジングを使ってちゃんと剥がしたり、ぬるま湯でしっかりとアイテープを濡らしてふやかしてから剥がすことで摩擦を最小限まで抑えることができるので剥がし方は丁寧に剥がしてあげるようにしましょう♡
綿棒でまぶたをマッサージする
まぶたに二重ラインを早くつけたいからって、綿棒などで何度も何度もまぶたをこすって二重の癖付けをしようとするのは逆効果です。
目の皮って本当に薄いので、できれば刺激は一切与えたくないもの。
例えオイルを付けた綿棒でまぶたをこするのも、目にオイルが入る心配もあるし、まぶたの皮を直接刺激しているので摩擦が起きてしまい、まぶたの皮が伸びる原因にもなります。
綿棒だけではなく指でマッサージするのも同じですが、まぶたには直接触らないようにして刺激は与えないようにしましょう♪
アイプチを数日間つける
アイトークやアイプチなどの接着式で二重を作るアイテムは、アイテープやメザイクを貼る時、つけまをする時など色々な場面で活躍してくれますよね。
ただ、癖をつけるために何日間もつけるのは絶対にやめてください!
アイプチは一重の人でも二重になるくらい接着力が強力だし、そんな強力な液体を何日間もまぶたに接着し続けるということは、間違いなくまぶたの皮が伸びるということです。
人間は1日に1万回ほどまばたきをするので、それに伴ってまぶたの皮も伸びて二重の幅が広がりにくくなってしまいます。
アイプチはつけても外出の時だけなど、使う場面を限定して使うようにすれば本当に便利なアイテムなので使い分けましょう!
暴飲暴食をする
仕事やプライベートでストレスが溜まってしまうと私もよくやってしまうのですが、暴飲暴食は本当に良くないです。
甘い物を食べるとスッキリして幸せな気持ちになれますが、甘い物を食べるとそのツケが絶対に体や、顔に回ってきます…。
特に顔のお肉は一度ついたら落とすのが大変。
一度太ると、痩せるまでが辛いし、まぶたの幅も安定しなくなるので暴飲暴食はできるだけ避けるようにするのが望ましいです!
もし辛くなったら「可愛くなりたい人はみんな努力してるんだ!」という気持ちを忘れないようにしてがんばってくださいね。
幅広のラインを取る
奥二重に限らず一重の人も気を付けて欲しいことですが、早く幅広の二重幅が欲しいからといって最初から幅広二重で癖付けをしようとするのは意味がありません。
幅を広く取りすぎてしまうとまぶたの皮が反発するので癖付けをしたい人は気を付けましょう。
ただ、外出する時や、コスプレをする時に一時的に幅広の二重にしたい人など、二重幅を広げる目的以外の人だったら問題ないので使い分けるようにしてくださいね。
奥二重の人は欲張らずに癖付けしよう
今回紹介した奥二重を広げる方法について、奥二重の人が実践した方が良い方法をまとめてみました。
基本的には下記の手順を毎日実践して少しずつ奥二重の幅を広げるのが綺麗な二重を目指すコツです。
- アイテープ(もしくは非接着式アイプチ)で癖付けをする
- まぶたのマッサージをする
- 寝ている間は粘着力が優しいアイテープで癖付けをする
基本的にアイテープで癖付けをして、まぶた周辺のマッサージをすることにより幅広げる癖付けを定着させやすくする方法がおすすめです!
アイテープをつけるのが苦手な人は、非接着式のアイプチで様子を見ても大丈夫なので、①の方法については自分の好きな方を取ってください♡
寝る前にマッサージ+癖付けアイテープをすれば、まぶたがスッキリした状態で癖付けができるので幅を広げるのが楽になります。
毎日たった10分ですが、続けていくのは意外と面倒でサボりガチになりますが、可愛い目元を目指すために一緒にがんばりましょう♡
- アイテープをそのまま剥がす
- 綿棒でまぶたのマッサージ
- アイプチを数日間つけっぱなしにする
- 暴飲暴食をする
- 幅を広げるラインを欲張る
また、アイテープで癖付けをする時に忘れないで欲しいのが癖付けをする時の注意点で紹介した5つの方法です。
特に②のようなまぶたに直接触れるマッサージはおすすめしないので、ちゃんと内容を理解して安全に二重の癖付けをして幅を広げるようにしてくださいね。
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