アイプチ・メザイク・アイテープはまぶた毎に使いやすいアイテムが変わってきますがそれぞれの違いをしっかり把握している人は少ないです。
まぶたによっては使うと逆効果になってしまい、二重にならなかったりまぶたに悪影響が出てしまうアイテムもあります。
それぞれのアイテムの違いや、使うのに向いているまぶたなど詳しく紹介をさせていただくので参考にしてくださいね。
アイプチ・メザイク・アイテープの違い
二重を作るときはアイプチやメザイク、アイテープなど色々な選択肢があって悩んでしまいますよね。
どのアイテムが一番良いのか、デメリットはあるのか?など気になっている人も多いと思います。
3つのアイテムについて特徴、メリット、デメリットを紹介させていただくので参考にしてみてください♡
また、それぞれのアイテムが向いているまぶたなどについても後ほど紹介をさせていただきますね。
メザイク
メザイクは細く伸ばしたファイバーをまぶたに貼り付けて二重を作るためのアイテムです。
ファイバーに使われているのは普通の糸と違い、伸縮性のある医療用の繊維で作られているのが特徴です。
色々ある二重アイテムの中でも一番自然にできる二重アイテムなので昔から根強い人気があります!
また、メザイクのパッケージ裏面を見てみると、しっかりとメザイクの特許Noが書いてあります!
メザイクはアーツブレインズという会社の特許商品ですが、今だと知名度がかなり高いのでファイバータイプの二重アイテム商品のことを総じてメザイクと呼ぶことが多くなりました。
- 慣れれば一番早く二重を作れる
- ファイバーを取るだけなのでメイクオフが簡単
- 元々二重だったような仕上がりにできる
- まぶたに優しい
メザイクの一番のメリットは「慣れれば一番早く二重を作れる」というとこです。
貼り付け方こそ練習が必要で難しいですが、慣れた人なら5分程度で二重まぶたを作ることができるようになります!
また、ファイバー状の繊維をまぶたに貼り付ける形になるので、他の二重アイテムと違いまぶたへの接地面が狭いのも特徴です。
接地面が少ないとうことは、まぶたへの負担も少なくなるので比較的まぶたに優しい二重アイテムです。
- まぶたが伸びたり、肌荒れする
- 分厚い一重まぶただと二重にならないことがある
- 慣れるまでに時間がかかる、慣れない場合もある
メザイクのデメリットは、まぶたが荒れる可能性があったり、分厚くて重たい一重まぶたでは持ち上がらないことがあります。
理由は、ファイバーをまぶたに食い込ませるので肉厚なまぶただとファイバーが食い込まずにはじかれてしまうからです。
また、一番のデメリットとして使い方が難しくて慣れるまでに挫折してしまう人が多いです。
アイプチ
アイプチは糊状の液体をまぶたに付けてまぶた同士を接着することによって二重を作ることができるアイテムです。
まぶたに塗って乾かすだけという手軽さがあるので、使っている人が多く二重アイテムの中では一番知名度が高いです。
アイプチという呼び方は、イミュという会社が商標権を持っているので他の会社はアイプチという名前を使えません。
イミュから販売されているアイプチのパッケージ裏面を見ると画像のように登録商標の記載があるので、アイプチはイミュの商品ということがわかります。
今では液体タイプの二重アイテムを総じてアイプチと呼ぶことが多いので、アイプチって言うとほとんどの人が液状の二重アイテムを想像すると思います。
ただ、ちょっと細かく言うと厳密にはアイプチという商品はイミュという会社の物だけです!
- 初めてでも簡単に使える
- アイメイクと相性が良い
- 二重幅の調整がしやすい
アイプチの一番のメリットは「初心者でも簡単に二重まぶたを作れる」ことです。
液体を塗って乾かしてまぶたを接着するだけなので特別練習をする必要も無く、初めて使ってもある程度の二重まぶたは作ることができます。
また、他のアイテムとの違いはアイシャドウなどのアイメイクを乗せやすく目元に馴染ませやすいという点です。
- まぶたが伸びたり、肌荒れする
- 水に弱い
- 自然な二重を作るのが難しい
- 乾かすのでメイクに時間がかかる
アイプチのデメリットは、乾くまでの時間が長いので慣れてもすぐに二重まぶたが作れないところです。
また、液体に使われている成分はゴムラテックスが含まれるものがほとんどなのでゴムラテックスアレルギーの人は肌が荒れてしまうことがあるので注意してください。
ただ、ウォータープルーフのアイプチでも他の二重アイテムと比べると圧倒的に水に弱いので、夏場の汗をかきやすい時期や、スポーツをするとき、テーマーパークなどでずぶ濡れになるようなアトラクションに乗る際は注意が必要です。
アイプチのような接着式タイプを使いたいけどデメリットが気になるという人は、ナイトアイボーテだとゴムラテックスフリーで肌荒れの心配も少なくて済みます。
水で濡れても全然取れないので、激しい動きをする時にもおすすめですよ♪
アイテープ
アイテープは、まぶたにテープを貼り付けて二重を作るためのアイテムです。
まぶたに貼るテープは医療用の素材で作られているものがほとんどなので、お肌のことを考えて作られています。
アイテープのテープには片面だけ粘着面がついている片面タイプ、両面が粘着面になっている両面タイプの二種類あります。
片面タイプと両面タイプの違いはハッキリと別れているので使い分けをしやすいです。
片面タイプは軽めのまぶたに向いていて、両面タイプは重たいまぶたに向いているという違いがあります。
また、片面タイプはほとんどの物が化粧馴染みが良いように不織布という布のような素材で作られています。
両面タイプはまぶた同士を接着するので透明の素材で作られていることが多いです。
初めて使うなら片面タイプの方が簡単で貼りやすいため、とりあえず使ってみたいという人は片面タイプから使うのがおすすめです。
- 初めてでも簡単に使える
- 重い一重まぶたでも二重にできる
- 粘着力が強い
- ウォータープルーフ
アイテープの一番のメリットは「重たい一重まぶたでも二重にできる」という点です。
メザイクやアイプチと違って、まぶたに貼る範囲も広くなってしまいますが、その分しっかりとまぶたを持ち上げてくれます。
また、大体のアイテープはウォータープルーフで水に強いので多少汗をかいたりしても安心できるという所が他のアイテムとの違いです。
- まぶたが伸びたり、肌荒れする
- テープの幅が広いので誤魔化すのが大変
- アイメイクとの相性が悪い
アイテープのデメリットは、まぶたに貼り付ける範囲が広いのでメザイクやアイプチと違い、バレないように誤魔化すのが難しいです。
片面タイプだとアイシャドウがうまく乗らないものが多いのでアイメイクとの相性が悪い物が多いのがデメリットです。
どれを使えばいいか悩む人には
3つのアイテムについてメリットやデメリットなどの違いを見てきましたが、どのまぶたにも使えるような万能な二重アイテムはありません。
ただ、それぞれの違いを見ても「自分のまぶたにはどれが合うかわからない!」という人も多いと思います。
自分のまぶたと比べてどれを使ったら良いかわかりやすいようにまぶた別におすすめのアイテムを紹介します。
一重・奥二重・二重のまぶた別に紹介しているので悩んでいる人は参考にしてください。
一重まぶた
重たい一重、腫れぼったい一重の人には「アイプチ」が向いています。
メザイクでも伸縮性の強いタイプなら二重にすることもできますが、目が突っ張ってしまうのと、貼り方が難しいので最初はおすすめしません。
また、アイプチだとゴムラテックスアレルギーでつけることができない人もいると思います。
アレルギーが出てしまってアイプチを使えない人はアイテープを使っても一重は持ち上がるので試してみてください。
奥二重まぶた
奥二重まぶたの人には「アイテープ」が向いています。
もともと二重の線がついているのでメザイクでも二重にできますが、メザイクだともともとある奥二重のラインが邪魔をして貼り付けが難しいです。
アイプチも同じで、奥二重だとアイプチを塗ってまぶた同士を接着するのが難しいので初めてやる人には向いていません。
奥二重まぶたの場合は、少しだけ幅のあるアイテープを使って少しだけ奥二重の幅を広げるようにしてあげると可愛い目元を作ることができます!
メイクをするときは両面タイプのアイテープ、お泊まりなどすっぴんでいるときは片面タイプのアイテープなどで使い分けると自然な仕上がりのままで居れます♪
二重まぶた
二重まぶた、うっすら二重のようなまぶたをしている人には「メザイク」がおすすめです。
メザイクは細い繊維の糸をまぶたに食い込ませて二重を作りますが、接地面が少ないので薄いまぶただと貼り付けやすいです。
また、二重がもともとある人は二重幅を広げたいという人が多いと思うので伸縮性の強いファイバーでなくても問題ありません。
メザイクだと他のアイテムと違い接地面が少ないので、二重の幅を狭くするのも広くするのも自由にできます。
メザイクとアイプチの併用方法
メザイクを使うとき、アイプチも上手に使ってもっと幅を広げたり重たい一重まぶたを二重まぶたにしたい人も多いと思います。
実は、メザイクとアイプチを併用して普通よりも広い幅の二重を作る方法があるので紹介をさせていただきます♡
メザイクの端にアイプチを塗って補強するという併用の方法もありますが、ここで紹介するのは別の方法になります。
知っていると便利な方法なので知らない人は是非参考にしてみてくださいね。
併用するやり方
併用するやり方はとっても簡単です。
初めての人でも上手にできる方法なので、メザイクをアイプチを持っている人は今すぐチャレンジしましょう!
- アイプチで奥二重まぶたを作っておく
- アイプチで作った奥二重より広い幅で二重ラインを探す
- なりたい二重ラインの上に、目頭側からメザイクを食い込ませる
- プッシャーでメザイクを馴染ませ完成
ファイバーの両端にアイプチを薄くつけるとキープ力UP♪
アイプチで奥二重を作るときは、あまり広すぎず少し狭い幅で作ったほうがメザイクを貼りやすいです。
メザイクは目頭側から貼ると貼りやすいですが、目頭側がやりづらいときはまぶたの中心から貼り付けても大丈夫です♪
目尻側から貼ると二重のラインをうまく決めることができず綺麗な二重を作ることができないので注意しましょう。
普段はアイプチを使ってメイクを落とす前にメザイクと合わせて練習するという方法でも良いと思います。
アイテープでも併用できる
メザイクとアイプチの併用について紹介しましたが、アイテープでも同じ手順で併用することができます。
アイテープを使っていて二重の幅をもっと広げたいという人は手順を紹介するので試してみてくださいね。
- アイプチで奥二重まぶたを作っておく
- アイプチで作った奥二重より広い幅で二重ラインを探す
- 二重ラインの少し下にアイテープを貼る
- 指先で軽くアイテープを抑えて馴染ませたら完成
アイテープはまぶたの中心から貼り付けるとやりやすい
やり方はメザイクとアイプチを併用するのとあまり変わりません。
ただ、アイテープだと二重ラインのすぐ下にテープを貼り付けなければいけないので注意してください。
肌荒れのデメリットについて
メザイク・アイプチ・アイテープのメリット、デメリットについて紹介しましたが全部のアイテムで共通したデメリットがあります。
どの二重アイテムも「まぶたが伸びたり、肌荒れする」というデメリットがあるので気を付けるようにしましょう。
まぶたが伸びてしまったり肌荒れするのは、二重アイテムを取るときに摩擦で二重アイテムとまぶたがこすれてしまうのが原因です。
メイクを落とすときにしっかりと湿らせてから取ることで摩擦を抑えてあげることができます。
絶対にそのまま剥がしたり、無理やり剥がすことはしないでください。
せっかく二重になりやすいまぶただったとしても一重になってしまうことも少なくないので注意しましょう。
まとめ
メザイク・アイプチ・アイテープの違いやおすすめのまぶたについて紹介してきましたが、細かく紹介してきたので覚えきれない人も多いと思います。
それぞれのアイテムの特徴と、おすすめのまぶたなどをわかりやすいようにまとめてみました。
自分のまぶたにはどれが向いているか参考にしてください♪
商品画像 | |||
商品名 | メザイク | アイプチ | アイテープ |
仕上がり | (4.5) | (3.5) | (3.5) |
キープ力 | (3.0) | (4.0) | (3.0) |
使いやすさ | (2.5) | (4.0) | (4.0) |
おすすめのまぶた | 二重まぶた | 一重まぶた | 奥二重まぶた |
おすすめのまぶたも一緒に紹介しましたが、紹介したアイテムを絶対に使わなければいけないというわけではありません。
例えば、一重だからアイプチを絶対に使わないといけないわけではなく、初めて使うなら一重の人はアイプチがやりやすいということになります。
一重でもメザイクとアイプチを使って綺麗な二重にすることができる人も沢山います。
今回紹介した併用方法などを参考に試行錯誤をして自分に合う二重アイテムを探してみるのが一番の近道になります♪
全部の二重アイテムを使えるようになると二重の幅を調整するときも楽になるので是非全部使えるようになりましょう!
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