ナイトアイボーテを使った二重の作り方は一重の人ならうっすら二重の線をつけるところから、奥二重・二重の人なら徐々に二重幅を広げていくところから始めるのがベストです。
いきなり平行二重にするような方法ではなく、徐々にまぶたを大きくしていくような使い方をする必要があります。
また、二重の癖付けをするのは時間がかかるので正しい使い方をしていてもしっかりと癖がつくには数ヶ月以上かかります。
正しい使い方ができていない人は二重の癖が付かずにナイトアイボーテをただ塗っているだけ状態に陥ってしまうので塗っている意味が全くありません。
ナイトアイボーテの使い方で悩んでいる人のために癖付けをしていく上で大事なポイントは5つ。
- 塗る位置
- 塗る量
- 二重幅の癖付け方法
- 癖付けを上手にするコツ
- 使う際の注意点
毎日ナイトアイボーテを使っている私が、使い方から注意点、コツ、効果的な使い方まで全て詳しく紹介します。
ナイトアイボーテの使い方
ナイトアイボーテを買うと、使い方やまぶたに関するアドバイスが書かれた説明書がついてきます。
説明書の中にはナイトアイボーテを正しくつけて、正しく落とすための方法が書かれているので初心者の人でも比較的簡単に二重が作れるようになっています。
ただ、ナイトアイボーテを使っている人の中には「説明書の通りに何ヶ月やってもうまくできない!」とガッカリしてしまう人も事実です。
同梱されている説明書は個人的にわかりやすくて良いと思うんですけど、うまくできない人のためにもう少し説明をかみ砕いて、細かく手順を紹介します!
私も今まで100種類以上のアイテープやアイプチを使ってきたので、これから紹介するナイトアイボーテの正しい使い方を参考にしてもらえればきっと貼り付けが上手に行きますよ♪
①まぶたは化粧水を落とした状態にする
ナイトアイボーテは名前の通り夜つけるものなので、お風呂あがりにつける人がほとんどですよね。
お風呂あがりに化粧水等をつけている人は液体を塗る範囲だけ濡れコットンやタオルで優しくふき取って綺麗にしてあげましょう。
化粧水が残っているとまぶたの癖付けに影響が出てナイトアイボーテの効果が発揮できなくなります。
②理想の二重ラインをイメージする
二重を作るのに一番重要なポイントが理想のラインをイメージすることです!
私の場合は奥二重だから、奥二重を少しだけ広げるライン取りをプッシャーで作ってイメージしておきます。
「自分にはどんなライン取りが向いているんだろう?」という人には、この後紹介するナイトアイボーテのコツの項目で二重を作っていく手順を紹介するので参考にしてください。
③塗る位置は理想の二重ライン、塗る量は3回なぞるようにする
理想のラインのイメージが決まったら、液体をなりたい二重ライン上に塗っていきます。
おすすめは筆にたっぷりナイトアイボーテをつけて3回塗ること、2回だと乾燥が早くて二重が作りづらいです。
ナイトアイボーテは液体が乾くのが早いので、筆にたっぷり液体をつけないと筆の滑りが悪くて塗りにくいので注意です。
「二重ライン上に塗れなくて難しい!」って人は下を向きながら試してもらうと簡単に塗れます♪
ちなみにナイトアイボーテが何日分持つか気になる人のために紹介しますが、毎日まぶたに3回塗っても1ヶ月はもっています。
容器を振っても3分の1程度入っているような音がするので、まぶたによりますが大体1ヶ月半ほど持つと思って大丈夫です。
内容量は3mlと少ないけど、フタの裏についてるブラシが細いから塗りすぎを防止してくれて使いやすいです♪
④プッシャーでまぶた同士を密着させる
まぶたに液体を塗ったら、液体が乾く前に付属のプッシャーでまぶた同士を接着します。
液体が乾くと押し込んだプッシャーが抜けなくなるので注意です!
もしプッシャーが抜けない場合は目頭側にプッシャーを傾けて抜いてあげると上手に抜けますよ♪
⑤ナイトアイボーテをまぶたに馴染ませる
私がそうだったんですけど、液体をつけてプッシャーで押し込んだ直後はまぶたに少しツッパリを感じることがあります。
二重の形を整えた後は、何度か意図的に瞬きをしてまぶたにナイトアイボーテを馴染ませるのをおすすめします。
ただ、目を「ギュッ~」と閉じるような瞬きは接着しているまぶたが取れる原因だけでなく、まぶたの皮が伸びる原因にもなります。
普段するような軽い瞬きをしましょう!
⑥準備が整ったら後は寝るだけ
まぶたにナイトアイボーテが馴染んで二重が完成したら後は寝るだけですが、1つだけ注意点があります。
綺麗に癖付けを継続するために寝る前はコップ1杯の水を飲むようにしましょう。
人間は寝ている間に汗で水分を体の外に出しますが、水を全く飲まないと体の中に水が溜まってむくむ原因になります。
むくみ対策をしっかりして寝ている間にしっかりとまぶたに癖がつくようにするのが基本です!
ナイトアイボーテの効果的な使い方とコツ
アイプチや折式などのまぶたに塗るタイプのアイプチを普段から使っていても、ナイトアイボーテでは上手に二重ができないという人もいますよね。
基本的なやり方を実践しても二重にならない人、二重の癖が全然つかない人にはこれから紹介するコツを実践してみてください。
ナイトアイボーテが取れるなら塗る位置を広げる
一重で蒙古襞が強い人や、重たい奥二重の人は、基本的なやり方だとまぶたのお肉にナイトアイボーテが負けてしまうことがあります。
そういった人は、液体を4回塗って二重のライン取りの幅を少し広げてあげるのがベスト。
基本的なやり方ではまぶたに3回ナイトアイボーテを塗ると紹介しましたが重たいまぶたの人は幅広で4回塗ってあげるようにします。
基本的な塗り方と比較してみると、重たいまぶたの人は線1本分ナイトアイボーテを太くしてあげるイメージです。
まぶた同士を接着する面積を増やしてしっかりまぶた同士を接着するのが重たい一重、奥二重さんのコツです♡
また、当たり前ですが重たいまぶたの人は普通の使い方よりも多めに液体を塗るのでどのくらいもつかは個人差があるのでナイトアイボーテを定期便で届けてもらっている人は1ヶ月毎の方が安心できますよ♪
二重のラインは段階的に作っていく
二重の癖付けをしている人は、幅広の末広型二重や並行二重などパッチリした印象の目元を目指している人がほとんどですよね。
よく勘違いしている人が多いのが、いきなり理想の二重幅で癖付けをするような広げ方をしてしまう人。
ナイトアイボーテのような自力で二重まぶたを作っていく商品は正しい使い方をすれば効果はありますが万能薬ではありません…。
例えば、重たい一重の人がいきなり並行二重にしようとします。
最初は癖こそ付くかもしれませんが、また元の一重に戻って対して癖付けの効果はありません。
癖付けをするなら、画像でも紹介しているように段階的に二重を作っていくことが大切です!
少しずつ、幅を広げると癖付けがやりやすいです。
私も一重から奥二重になるまでには二重幅を欲張らずに少しずつ幅を広げていきました。
アイテープで昼間の癖付けと並行する
ナイトアイボーテだけで癖付けをするのも良いですが、昼間の癖付けも合わせてするのが効果的な使い方でおすすめです。
昼間の起きている間は常に目を開けた状態だから二重の癖もつけやすいので可能な時はアイテープで癖をつけてあげましょう!
おすすめのアイテープは、プチプラならダイソーの「二重まぶた用シール」が厚くて癖付けに向いています♪
また、折式などの皮膜タイプのアイプチも片面アイテープとほぼ同じ働きをしてくれるのでおすすめです。
私は家から出ない日は「二重まぶた用シール」などの厚いアイテープをつけて、出かける時は折式やメッシュアイテープなど使い分けています。
特に奥二重の人は二重まであと一歩なので、アイテープや皮膜式のアイプチなどを効率よく使って二重の癖付けをすることをおすすめします!
⇒奥二重で二重幅を広げる癖付けにおすすめのアイテープと方法を紹介
体にむくみが出ないように気をつける
使い方の「⑥準備が整ったら後は寝るだけ」でも紹介したように、二重の癖付けにはむくみが天敵です!
体や顔がむくまないようにするには、下記のことに寝る前・起きた後に下記のことを試すとむくみの予防ができます。
寝る前に飲むお水は冷たい物では無く常温で飲むようにしましょう。
また、寝る時の姿勢については仰向け以外で寝ると顔や体の歪みにも繋がるのでむくみ以外にもデメリットがあるので注意。
朝起きた時の顔のマッサージについては、私はYouTuberのななこさんのマッサージ動画を参考にやっています。
私は毎日なんですが、寝起きは顔がむくむので簡単なマッサージでも本当にアイメイクが楽になるんです!
また、ナイトアイボーテの使用方法について写真だけでイメージが湧かなかった人のために使い方の動画も紹介します。
個人的に難しいと思うポイントは液体を塗ってプッシャーを押し込んでから引き抜くとき。
ナイトアイボーテの落とし方
ナイトアイボーテって個人的には丁度良い粘着力だと思ってるんですけど、落とす方法によっては全く落ちません。
朝起きてナイトアイボーテを落とす方法についていくつか検証したので検証結果を参考にしてください!
ナイトアイボーテを落とす方法は「ホットタオル+お湯」が一番ベストな方法です。
逆に水だけだと全くとれないので何度顔を洗ってもダメでした。
クレンジングオイルも、ナイトアイボーテが白くなってしまってまぶたに残ってしまうので方法としては向いていませんでした。
ナイトアイボーテを落とす際は、まぶたにホットタオルを1分ほど当ててから、お湯で綺麗に洗い流すようにしましょう。
ちゃんと落とさないと、まぶた周辺で白く固まってへばりついているので気を付けてくださいね。
ナイトアイボーテを使用する際の注意点4つ
ナイトアイボーテを使う際は最低限気をつけておきたい注意点が4つあります。
基本的な使い方を抑えたら、これから詳しく紹介する4つの注意点について気を付けることで綺麗な二重の作り方に近づけます!
どれも二重を形成する上では大切な項目なので、内容をちゃんと理解するようにしてくださいね。
①まぶたが熱いと感じたら使用をやめる
※NEWナイトアイボーテのパッケージ裏面
ナイトアイボーテの箱に書いてある成分表を見てみると、一番左側にエタノールの記載があります。
食品や化粧品等の成分表は配合されている量が多い順に記載されているので、ナイトアイボーテはエタノールが一番多く配合されているということになります!
エタノールは知っている人も多いと思いますが消毒等にも使われることが多く、傷口に染みますよね。
アイテープやメザイクでまぶたを切ってしまった人や、まぶたが荒れている人はナイトアイボーテをつけると熱く感じることがあります。
ナイトアイボーテを塗ると熱いと感じる人は、使用を中断して2~3日様子を見るようにしましょう。
②つけっぱなしにしないで朝起きたら必ず落とす
ナイトアイボーテに限らず寝ている間の癖付けは全てそうですが、朝起きてつけっぱなしにするのは厳禁!
寝ている間は汗をかいたり、顔から余分な油が出たり、ホコリが顔についたりします。
目に見えないような小さな汚れでもまぶたへのダメージの原因になるので朝とらない人は逆効果になってしまうこともあります。
ナイトアイボーテの落とし方については今回紹介した「ホットタオル+お湯」でよく流してあげるのがおすすめですよ♪
③ナイトアイボーテは朝起きてとれてるくらいで大丈夫
「朝起きるとナイトアイボーテが取れてる…。」という人、既に紹介した液体を塗る場所を広くするコツを試しても取れる場合は気にしなくても大丈夫です。
重たい一重の人で、朝起きてもガッチリ固定されてるような付け方をするとドライアイや目が疲れてしまう原因にもなります。
私も経験がありますが、アイプチ等の強力な液体は寝ている間につけると朝起きた時に目が乾燥して辛いですよね。
寝る時にナイトアイボーテでまぶた同士がくっつかないで取れてしまう人は例外ですが、朝起きて取れる分には問題ないと認識しておきましょう♪
④二重の癖がついても一定期間は継続する
二重の癖付けでは癖がついた時点で即ヤメしてはいけません。
まぶたに癖がついてきてからは最低でも1ヶ月以上、できれば3ヶ月以上二重の癖付けをしながら二重ラインが定着してるか見るのが安全です。
頑張って癖付けしてた二重が一瞬で元に戻ったときの絶望感
— (@daietttt_) June 20, 2020
せっかく癖がついて二重になっても、即ヤメをすることで一重に戻ってしまう可能性もあるので注意が必要!
しっかりしたラインを作りたい人は、長く続けるようにしてくださいね。
効果を出すために3ヶ月以上の期間継続しよう
ナイトアイボーテの使い方は、ちょっとの注意点とコツに気をつければ普通のアイプチと同じ感覚で使えます。
使い方は簡単で初心者でも使いやすいので、これから二重の癖付けを始めたいという人や、アイテープだと癖付けが難しいという人におすすめ。
ただ、その反面まぶたに癖がついてすぐに辞めてしまうとせっかく定着した二重が元に戻ってしまうので継続できるかが一番大事になります。
正しい使い方を抑えつつ、二重が定着しても3ヶ月以上は諦めずに使い続けるようにしてくださいね。
ちなみに通販とかでよく売ってるナイトアイボーテはかなり割高なので、これから買おうとしている人や2個目を買おうとしている人は注意が必要ですよ!
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