ナイトアイボーテは目に入っても失明しない【固形が入ったままだと失明の危険性あり】

ナイトアイボーテは目に入っても失明しない【固形が入ったままだと失明の危険あり】

「ナイトアイボーテを使うと失明する可能性がある」「ナイトアイボーテは目に入ると危険」このような噂を聞いたことがあったり、自分で考えて不安になったことがある人もいると思います。

結論から言うと、ナイトアイボーテが目に入ったくらいでは丁寧に洗い流せば失明することはまずありませんし、購入した人の中で失明したという口コミやニュースもありません。

ただ、固まった固形状のナイトアイボーテが目に長く混入している状態だと角膜異物を起こして失明してしまう可能性があるのも事実です!

ナイトアイボーテで失明はする?ドライアイの可能性も含めて調査

ナイトアイボーテで失明するか調査

ナイトアイボーテを使おうとしている人、もう既に使っている人の中には「本当に失明することなんてあるの?」なんて気になっている人も多いですよね。

私も目元に関するアイテムを色々使っていますが、目の周辺をいじるというのはどうしても失明のリスクがつきものです。

特に液体を目元周辺に塗布するタイプのアイテムは「液体が目に入っても大丈夫かな?」とか「もしかしたら失明するかも…」なんてことがふと頭をよぎることも多いです。

そこで、今までに失明した人はいるのか、失明する場合はどのような場合で失明するのかを紹介します。

口コミを調査しても失明した人は今までに1人もいない

ナイトアイボーテで失明した人の調査結果

ナイトアイボーテで実際に失明した人がいるかどうか、通販サイトのレビューやTwitterなどのSNSで調査してみました。

調査を表にまとめたのでご覧頂くとすぐにわかると思いますが…調査した結果、失明した人は1人もいませんでした。

ナイトアイボーテで失明した人のニュースは無し

Googleでナイトアイボーテの失明関連のニュースがあるか調べてみましたが、ニュースにも失明した事実はありません。

そもそも、失明した人が実際にいれば販売停止になっているのが普通だし、失明したニュースが無いのも頷けます。

失明してしまう可能性は目の中に個体がずっと入ってる状態

失明する原因は異物の長期混入

ナイトアイボーテで実際に失明した人はいないものの、100%失明することは無いというわけではありません。

これからナイトアイボーテを使う人、既に使っている人が十分に気を付けられるようにナイトアイボーテで失明してしまうパターンを紹介していきます。

ナイトアイボーテの塊

ナイトアイボーテは簡単にまぶたを洗っただけで落とし方が不十分だとまぶた周辺にとして残ります。

画像のゴミは私がわざと塊にしてまぶたから取ったものですが、結構固くてまぶたから剥がれた状態のものは尖っている部分もあります。

ナイトアイボーテのゴミと失明に何の関係があるの?」と思う人、角膜異物という症状があるので注意が必要です。

角膜異物とは、目にずっと異物が入ってゴロゴロしている状態です。

まぶたの裏にゴミが溜まった状態だと失明の可能性がある

角膜異物で失明するパターンを見てみると、目の中に入りこんだ尖ったゴミがずっと放置されて網膜まで異物が届いている状態が危ないです。

つまり、ナイトアイボーテで失明するパターンはナイトアイボーテの塊(固形)が目に入ってゴロゴロしてる状態でずっと過ごすこと。

ただ、ここまでの説明を読んで不安になってしまった人。

可能性として角膜異物を紹介しましたが、実は角膜異物になるのは結構珍しい事です。

目に入った異物は涙とともに流れることがほとんど。

上まぶたの溝に入り込むこともある。

引用:古川中央眼科

眼科医の先生によると、たいていの異物は目に混入しても涙と一緒に流れてしまうことがほとんどです。

また、ナイトアイボーテの塊は常に小さく、目に少し入ったからといって感染症を起こすようなものではありません。

これが鉄の塊とかだったら、目の中で錆が繁殖して感染症とか起こしてもっと重大な病気になってしまう可能性があります。

ただ、目にナイトアイボーテの筆がついてしまった人や、誤って塊が目の中に入ってしまった人は綺麗な水で10分以上洗い流して清潔な状態にするのが基本です。

洗い方についてはこの後の項目でもっと詳しく紹介しています。

失明する原因はナイトアイボーテもアイプチも同じ

ナイトアイボーテとアイプチが乾燥した塊

左:ナイトアイボーテが乾いた塊
右:アイプチが乾いた塊

ナイトアイボーテで失明する可能性はある」と紹介しましたが、失明する可能性に限って言えばアイプチも変わりません。

写真を見てもらうとわかりますが、ナイトアイボーテもアイプチも乾くと塊になって目に混入すれば失明の可能性は十分にあります。

ナイトアイボーテを使っている人の中にはアイプチも並行して使っている人も多いと思うので、十分に注意をするようにしてくださいね。

ドライアイになるのは二重の幅を広く取りすぎている人

ほとんど使っていませんが二重になりました。

寝てる時に薄目あけて寝てるみたいなのでドライアイになりそうです。

引用:@cosme

ナイトアイボーテだけではなくアイプチやその他二重アイテムにも言えますが、二重アイテムはドライアイになる可能性が高いので扱い方には注意が必要。

@cosmeの口コミを調べてみると実際に「ドライアイになった」と言っていた人は居ないものの「ドライアイになりそう」と口コミを投稿している人はいました。

一重の人なら二重の癖をつける時、奥二重と二重の人ならもともとある二重幅を広げる時に欲張って二重ラインをとったりしていませんか?

寝ている間は完全に無防備で意識が無い状態なので、あまり広い二重幅を取ってしまうと半目で寝てしまうことになりドライアイの原因になります。

特にナイトアイボーテは粘着力が比較的強いので、広い幅でもまぶた同士がバッチリくっついてしまうことが多いです。

正しい使い方をしてドライアイにならないよう対策をするのが良いですよ。

ナイトアイボーテの正しい使い方を紹介します

ナイトアイボーテの成分は失明する物ではない

ナイトアイボーテの成分

箱の裏面を見ると、配合されている成分が記載されています。

私も毎晩使っているので心配になって調べたのですが、結果的に目に入ったからすぐに失明してしまうような成分は入っていません。

ただ、目にずっと液体が入っているような状態は好ましくないのでしっかりと流水で流す必要があります。

配合されている成分はエタノールが多いが悪影響は無い

ナイトアイボーテに配合されているのはエタノールが多い

化粧水等に記載されている成分表は、配合されている成分が多い順に左から記載されています。

裏面に書いてある成分を見てわかる通り、一番配合されているのはお酒や消毒にも使われるエタノール。

「え?エタノールなんて化粧水に入れちゃっても大丈夫なの!?」

と私も最初は驚きましたが、よくよく調べてみると化粧水にエタノールが入っているのは意外と一般的です。

化粧品でアルコールと言っているのは、「エチルアルコール」のことで、成分表示では「エタノール※」と記載されます。

「エチルアルコール」は、無色透明の揮発性の液体で、様々な成分を溶かす作用に優れ、アルコール飲料にも含まれている成分です。

引用:日本化粧品工業連合会

化粧水にエタノールを配合する目的としては、お肌を引き締めたり、配合している他の成分とよく混ぜるためというのが目的です。

エタノールについては人体への影響が無いことが確認されており、少量つけるものならば全く問題ありません。

薬効成分の吸収を促進するなどの目的で使われ、一部が吸収される。

ごく少量のため酩酊や健康上の問題を引き起こすことはないが、皮膚に悪影響を及ぼすことがある。

引用:Wikipedia

Wikipediaにも記載されていますが、ごく少量なので健康上の被害はありません。

皮膚に悪影響を及ぼすことがある」という部分については、深い傷口だったり、明らかに処置が必要な傷口(感染症の疑いがある等)なので、よっぽどひどい傷口がまぶたにある状態のことを指します。

例えば、アイテープやメザイクの端部分を切ろうとしてガッツリまぶたを切った状態で液体をつけるとか…。

ただ、そこまでの傷口で癖付けをする人は居ないと思うのでまずは安心してもらって大丈夫です。

目に危険な成分はエタノールではなくメタノール

メタノール(メチルアルコール)は、燃料として使われる工業用のアルコールで、吸入や誤飲をしてしまうと吐き気、めまい、意識障害を起こす恐れがあるほか、失明や死亡の危険性もありますので、ご注意ください。

引用:板橋区役所

板橋区役所のサイトでも注意喚起がされていましたが、本当に危ない成分はエタノールではなくメタノールです。

メタノールとは工業用のアルコールのことで、吸入や誤飲をしてしまうと最悪失明や死亡に至ってしまうケースもあるので注意してください。

危険と言っても、メタノールは化粧品に配合されるのが禁止されているので普通に化粧品を買って使う分には気にしなくても大丈夫です。

消毒液などを自作する人、消毒液が目に入ったり飲んでしまったりした人は注意が必要です。

ナイトアイボーテを使う際に気を付けたいこと

ナイトアイボーテで気を付ける点は2つ

基本的な使い方さえ押さえておけば失明することは無いけど、安全に二重の線の癖付けをしたり、二重幅を広げたい人には気を付けて欲しいことが2つあります。

誤って液体が目に入ってしまった時の対処法や、ドライアイにならないために是非気を付けて欲しい点を紹介するので参考にしてください♪

目に入った時は10分以上水で洗う

まぶたにナイトアイボーテが入った時の洗い方

ナイトアイボーテが目に入ってしまったら、まずは落ち着いてよく洗い流すのが大切。

液体を寝る直前につけるので、寝ぼけていて液体が誤って目に入ってしまう人もいると思いますが目に液体が入ってそのままにしておくのはNGです。

一般的には、最低でも10分程度洗浄を行った方がよいと考えられています。

目を洗う際、目薬や洗眼液では十分に洗浄できないため、流水で洗うことが大切です。

引用:湘南美容クリニック

目に化粧品(アイプチやナイトアイボーテ)が混入した際の対処法では、湘南美容クリニックの先生が言っているように流水で洗い流すのが正解です。

洗い流すのも、2回、3回などの数回ではなく最低でも10分以上念入りに目とまぶた周辺を洗い流すのが大切です。

湘南美容クリニックの先生は流水で洗い流すように言っていますが、ナイトアイボーテの場合は水よりもお湯の方が成分が溶けるのでぬるま湯で丹念に洗ってあげるのが良いですよ。

ドライアイにならないために癖付けは徐々にやる

二重のクセ付けは段階的にやっていく

二重の癖付け、幅広のまぶたを作っていく上では毎日の地道な努力が必要です。

そこで気を付けて欲しいのがドライアイで目が完全に乾燥してしまうこと。

ドライアイになってしまう人の原因は、たいていの人が二重の癖付け幅を欲張ってしまうところからきています。

二重幅の癖付けを広くする=寝ている間に目が半開きになることが多くなる」ので、自分のまぶたに合った癖付けをすることが大切です。

一重から二重まぶたの癖付けをする方法、奥二重、二重まぶたの幅を広げていく方法に関しては使い方を詳しく紹介しています。

まぶたに液体を塗る位置、液体を塗る量からコツまで詳しく紹介しているのでドライアイにならないためにも参考にすることをおすすめします!

正しくナイトアイボーテを使って綺麗な二重になる方法を紹介

ナイトアイボーテは正しく使えば失明することはない

ナイトアイボーテは安全

ナイトアイボーテの成分や普通に使う分には基本的に失明しないこと、誤った使い方をすれば失明してしまう可能性があることについてお伝えしてきました。

失明してしまう可能性についてはアイプチも全く同じなので、ナイトアイボーテだけではありませんが注意するに越したことはありません。

まぶた周辺というのは人体の中でも比較的皮膚が薄く、かぶれやすかったり傷がつきやすかったりする箇所です。

特にナイトアイボーテのようなまぶた周辺に塗る液体を使う際は基本的な使い方をしっかりと抑えていないと効果を感じるのが難しいです。

また、まぶたに塗るアイテムなので液体の品質には常に気を遣う必要があります。

2ヶ月、3ヶ月と同じ液体を使い続けている人はすぐに新しいナイトアイボーテに交換するか、使用を辞めた方がまぶたに優しいので気を付けてくださいね。

ナイトアイボーテはAmazonや楽天市場でも販売されているので気軽に買えますが、公式サイトだと2,980円で購入できて通販よりも3,000円近く安いのでおすすめです。

ナイトアイボーテ公式サイト

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