ダイソーのアイプチのり2種類をレビュー【使い方と口コミも紹介】

ダイソーアイプチは使い勝手が良い?全2種類の特徴と使い方をレビューしてみた

ダイソーのアイプチは、アイプチの完全な代用品としてはおすすめできません。

その代わり、アイプチっぽいものが欲しいという人、コスパ重視で探しているという人にはピッタリだと思います。

ドラッグストア等で売っているアイプチと比べると粘着力が劣るので、強力なアイプチとして使うことはできませんが、二重自体は作れるのでダイソーのアイプチはそこそこ使えるアイテム。

種類は蓋がピンク色のノーマルタイプ、蓋が緑色のアロエタイプの2種類が販売されていましたが、現在はほとんどの店舗でノーマルタイプの販売のみです。

ダイソーで販売されているアイプチの特徴、使い方からおまけとしてアロエタイプが販売されていない理由も紹介します。

アイプチとアイテープの違い

アイプチとアイテープの違いはテープ状か液状かの違い

まず最初に、簡単にお伝えさせていただきますが、アイプチとアイテープの違いをあなたは知っていますか?

ダイソーの二重アイテムに限った話ではないですが、私がSNSとかを見ていると「アイプチとアイテープの違いについて知らないのかな?」と思う人も一定数います。

ここで気をつけて欲しいのはアイプチ=アイテープでは無いということ。

ダイソーのぱっちり幅広アイテープはテープが薄い

画像のように、テープ状のものがアイテープです。

テープ状なので、まぶたへ貼り付けて使用するものがアイテープの特徴となります。

アイテープは片面タイプ、両面タイプ、メッシュタイプと、主に3種類に分かれています。

各アイテープの詳細については他の記事でおすすめとして紹介しています。

それぞれのアイテープについて詳しく知りたい人は是非参考にしてみてください。

ダイソーの片面・両面アイテープからおすすめ6選を紹介

Shefunのメッシュアイテープ全3種類を紹介してみた

アイプチはのりタイプの二重アイテムを指している

一方アイプチとは、液状になっている二重アイテムのことを指します。

まぶたに塗ってから、まぶた同士をくっつけることで二重を作ることができるのがアイプチの特徴。

もっと細かく言うと、アイプチの中には接着式と皮膜式という2種類に分かれます。

簡単に説明すると、接着式はまぶた同士をくっつけるタイプ。

アイプチの接着式はまぶた同士をくっつける

今回はダイソーの接着式アイプチを紹介します。

また、接着式と合わせて出てきた皮膜式について簡単に紹介すると、皮膜式はまぶた同士をくっつけません。

皮膜式は、まぶたに塗って乾かすことで層を作り二重を作るタイプなので、液体ではありますがまぶた同士は接着しない特殊な液体です。

D-UPの折式

皮膜式として代表的なのはD-UPから販売されている折式です。

個人的に結構使いやすくておすすめのアイテムなので、まだ使ったことない人は是非使ってみてください♪

【公式サイト】D-UP 折式(オリシキ)

ダイソーのアイプチは2種類

ダイソーはアイテープこそ沢山の種類が発売されていますが、のりタイプのアイプチはたったの2種類しか販売されておりません。

アイプチの種類が沢山あればランキングとして紹介しようと思いましたが…2種類なのでそれぞれのアイプチを詳しく紹介します♪

ノーマルタイプ

ダイソーのダブルアイリッド(アイプチ)
内容量 5.5ml
成分 水、エタノール、コポリマーAmP、PVP、メチルパラベン、グリチルリチン酸他
JANコード 4974012050246

ダイソーの店舗にいけば大体手に入るのが薄ピンク色の蓋が可愛い「ノーマルタイプ」のアイプチです。

このアイプチですごいと思ったところはコスパの良さです。

価格がたったの100円なのに、内容量が5.5mlも入っているのでコスパはとにかく抜群。

普通のアイプチは、内容量が8mlで800円から1,000円前後で販売されているので、ダイソーなら10分の1程度の金額でアイプチが手に入ります。

中身はシンプルにプッシャーと液体のボトルのみ。

100円という値段でありながらプッシャーも入ってるのは非常に助かりますよね。

アイテープだとプッシャーついていないのも多いので、アイテープを貼り付けるときに使うプッシャーとしても良さそう。

ダイソーダブルアイリッドで作った二重まぶた

ダイソーのアイプチで作った二重の写真を撮ってみました。

後で詳しい使い方も紹介しますが、先に使った感想をお伝えさせていただくと「そこまで悪くないな」という印象です!

私の奥二重でも普通に二重は作れたし、まぶたがつっぱることも無く普通に二重が作れました。

つまり、ダイソーのアイプチは普通に使える商品だということです。

1つだけ残念なポイントがあるとすれば「粘着力は凄く強いわけではない」という点でした。

Twitterでもつぶやいている人がいるピンクのアイプチはアイトークというアイプチです。

私の周りでも使っている子が多いし、定番のアイテムなので知っている人も多いのではないでしょうか?

つけまのりとして使うとき、二重を作るときなど、私は普段アイトークを使うことが多いのですがアイトークと比べるとダイソーのアイテムは粘着力が結構劣ります。

配合されている成分が違うのかもしれませんが、アイトーク等の強力アイプチの代用品として考えている人にはダイソーアイプチは向きません。

ダイソーアイプチの正式名称はダイソーダブルアイリッド

ちなみに正式名称は「ダイソー ダブルアイリッド」という商品名です。

お店に在庫があるか確認するときは、商品名とJANコードがわかるとすぐに確認できるので活用してください♡

ダイソーの公式サイトでは40個単位というとんでもない量で販売されていますが…一応オンラインでも購入はできます!

【ダイソー公式】ダブルアイリッド

アロエタイプ(廃盤)

ダイソーのアロエダブルアイリッド

出典:ダイソー公式

内容量 両面クリア
成分 水、エタノール、コポリマーAMP、PVP、グリチルリチン酸2K、トコフィロール、オウゴンエキス、カミツレエキス、ダイズエキス、メチルバラベン、BG
JANコード 4974012050253

最初にお伝えすると、実はアロエタイプのアイプチですが、現在はほとんどの店舗で販売されていません。

私もアロエタイプを買おうと思って6店舗ほど回ったのですが、どこにも販売されていませんでした。

理由についてもこの後に紹介していきますが、店舗を回った際の写真を先に紹介します。

ダイソーのアイテープ売り場

ダイソーのアイプチ売り場には1種類しかない

写真のように店舗で確認しても在庫が無いので「これはおかしい…!」と思って各店舗に問い合わせをすることにしました。

都内を中心に、いくつかのダイソー店舗に電話をして聞いてみたところ、下記のことがわかりました。

ちなみにダイソーの商品在庫状況は、ダイソー本社では把握していないので各店舗に実際に電話をかけないとわからないというからくりがあります…なんとも不便。

  • アロエタイプは数年入荷していない
  • そもそも店舗で取り扱いがない
  • アロエタイプはダイソーの大型店向けの商品だった
  • 廃盤はしていない模様
  • ダイソー直営店から発注ができないので廃盤になりそう

実はアロエタイプは、2021年5月現在、ダイソー公式ではまだ廃盤になっていません。

その証拠に、ダイソー公式通販では40個という大容量ですが、アロエタイプを購入することができます。

【ダイソー公式】アロエダブルアイリッド

しかしながら、ダイソー直営店からアロエタイプの発注自体ができないそうなので、店員さんいわく「現在の商品が無くなったら廃盤になるのではないか」とのことでした。

私がいくつか電話をした中で、唯一販売されていたのは超大型店舗の「ダイソー ギガ船橋店」ですが、いつ在庫が無くなるかわかりません。

アロエタイプがどうしても欲しい人は「ダイソー ギガ船橋店」に買いにいくか、オンラインで注文する必要があるので注意です。

ちなみにアロエタイプの口コミをTwitterで調べた時は、ローヤルプチアイムの代用として使っている人が何人かいました。

使い心地とかを試してみたかっただけに、販売されていない現在の状況は少しガッカリですね。

ダイソーアイプチの使い方

ダイソーアイプチの使い方

プチプラで安く手に入るダイソーのアイプチ、実はダイソーアイプチでアイプチデビューをするなんて人も少なく無いと思います。

アイプチの使い方について誰でも簡単に、正しく使える方法を5つのステップで紹介します!

手順1│まぶた周辺は綺麗にする

まぶた周辺の汚れはしっかりとふき取る

まず最初に、アイプチを塗る際は目の周り(アイプチを塗る周辺)は濡れコットン等で綺麗に拭いておきましょう。

アイプチは液体を塗布するタイプなので、まぶたに皮脂等がついていると接着力が弱くなります。

接着力が弱くなると、二重を作れても取れやすくなってしまったりするので面倒くさがらずに綺麗にしてくださいね。

手順2│理想の二重ラインをイメージする

二重ラインをプッシャーでイメージしておく

アイプチをつける前に「どういう二重にしたいのか」ということを考えて二重ラインをイメージしてください。

やり方は、プッシャー等でまぶたの上を軽く押し上げて二重ラインを作ります。

これをやる理由は「どこにアイプチを塗るのか」自分で正確に把握しておくため。

あらかじめ二重がイメージできていると、液体を塗る場所も迷わず失敗が少なくなるので、手順の中でも一番重要な部分になります。

ダイソーのアイプチに付属しているプッシャー

たまに、二重のラインをイメージするのに金属製のピン等を使う人がいますが、個人的にはおすすめしません。

まぶたはデリケートな部分なので、安全のためにもアイテープやアイプチ等に付属しているプラスチック製のプッシャーを使用するようにしてくださいね。

手順3│二重ライン上に液体を3回塗る

液体を理想の二重ライン上に3回ほど塗る

まぶたを綺麗にして、自分がなりたい二重のイメージがついたら液体をまぶたに塗ります。

液体を塗る場所は、理想の二重のライン上に塗ってください。

アイプチの蓋についている筆を、まぶたに3回ほど軽くなぞるように塗れば大丈夫。

筆の周りに液体の層ができているとつけすぎている

ポイントは、一度に沢山の液体を塗りすぎないこと。

画像は液体を筆につけすぎている状態ですが、これだと液体が多いので乾くのに時間がかかったり、仕上がりが綺麗にいきません。

筆に程よく液体がついている状態

液体の程よい量は、筆の周りに薄く液体の層ができている状態です。

画像を参考にして、塗るときの液体はベストな量で塗ることができるように参考にしてください。

沢山の液体を塗ってしまうと仕上がりが綺麗にならなかったり、時間が経つとアイプチが塊になって見栄えが悪くなってしまいます。

手順4│まぶた同士を接着する

液体が半乾きになったら、まぶた同士を接着する

液体をまぶたに塗って、半分ほど乾かしたらまぶた同士を接着します。

アイプチは接着剤なので、液体のままだと接着力はほとんどありません。

接着力は液体が乾いてくると出てくるので、半乾きで接着して固定するのが一番効果があります。

液体が半乾きになったら、プッシャーでまぶたを押し込み二重を作るようにしましょう。

手順5│まぶたを整えて二重の完成

プッシャーで形を整えたら二重の完成

プッシャーでまぶたを押し込んだら、最後にまぶたを整えます。

二重ラインで不自然な部分や、自分のイメージとは違う部分をプッシャーで整えます。

まぶたを整えたら、手で軽くあおいで完全にアイプチを乾かして完成です♡

ダイソーアイプチ使い方のまとめ

ダイソーアイプチの使い方を5つのステップでまとめダイソーアイプチの手順を5つのステップに分けて紹介しましたが、今までの手順をまとめてみました♪

使い方をいつでも確認できるようにしておきたい!」という人は画像保存して、いつでも確認できるようにすると便利です!

1つ気をつけて欲しいのは、重いまぶたの人で今回紹介した手順を実施しても二重にならない人がいると思います。

ダイソーアイプチは粘着力がそこまで強くないので、重いまぶたでどうしても使いたい人は重ね塗りをするようにしましょう。

やり方はとっても簡単。

  1. まぶたに液体を3回ほど塗る
  2. 半乾きになったら再度2回ほど塗る

重ね塗りをすることによって、通常よりも多くの液体をつけることができるので重たい一重の人は試してみてください。

口コミは良いものが多い

ダイソーで売ってるアイプチの口コミを調べてみると、全体の割合として良い口コミが多くありました。

個人的には「ドラッグストアとかで売ってるアイプチよりダイソーのアイプチ最高!」と私は感じているわけではありません。

口コミでは直接言っていませんが、私の予想だとコスパ面そこそこ使えるという面で良いと感じている人が多いと思います!

口コミは全部が全部良い口コミということでも無くて、中には「ダイソーのアイプチ全然ダメ」というような口コミもあります。

私も実際に使ってみて感じましたが、粘着力が超強力では無いという点や、液体の乾くスピードが遅いという点で不満に思ってる人がいますね。

コスパ重視ならダイソーアイプチを使おう

ダイソーのアイプチはコスパが良い

ダイソーのアイプチは内容量が5,5mlでたったの100円と、コスパがとにかく最強。

「アイプチみたいな商品を探しているけど、お金をかけたくない」という人におすすめできるアイテムだと思います。

気になる粘着力については、私個人的には「超強力ではないけど、そこそこ使えるレベル」なので、よっぽど重い一重じゃなければ普通に使えるアイテムです。

ダイソーのアイプチにはゴムラテックスが入っていない

粘着力が他のアイプチより弱い理由としては、ダイソーのアイプチには普通のアイプチに含まれているゴムラテックス成分が含まれていないから。

ゴムラテックスはゴムのような粘着力のある樹脂なので、ダイソーのアイテムは普通のアイプチと違って少しサラッとした液体です。

軽め二重から、二重までの人、ラテックスアレルギーの人には合っているアイテムだと思うので、気になる人は店舗で探してみましょう。

【公式ストア】ダブルアイリッド

【公式ストア】アロエダブルアイリッド

2 COMMENTS

匿名

コメント失礼します。この二種類のアイプチは、接着式ではなく皮膜式だと思われます。

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あい

コメントありがとうございます(ฅ’ω’ฅ)​
今私の持っているダイソーアイプチを確認させていただいたところ、接着式(のりでまぶた同士をくっつけるタイプ)のアイプチでした(^^)

記事中で合わせて紹介している折式はまぶたに層を作ってつける皮膜式となります。
接着式と皮膜式の2種類を記事内で解説しておりますのでよろしくお願いいたします♪

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